イタリア留学に持って行くと便利なもの、持って行くべきもの7選
留学と言えば、語学留学から専門学校留学、大学留学までさまざまな留学がありますが、学校での勉強以外にも「外国での留学生活」という大きな楽しみが待っています。そんな生活を謳歌しようと、現地で生活用品を揃えるのも良いアイディア。しかし、イタリアでおしゃれで洗練されているものを買おうと思うと高額。ユーロ高も合わせて、留学生活中にはなかなか手が出せない値段になっているのが現実。また手頃な値段なものは、安かろう悪かろうのイタリア。やっぱり日本製品の品質、コストパフォーマンスは素晴らしいです。
今回は、日本から持って行くと便利なもの、留学生活に必須な持って行くべきもの7選をお伝えします。
1.歯ブラシ
絶対に持って行きたいのは歯ブラシ。留学中にはもちろん保険に入っていると思いますが、病院に行くようにならない生活をするのが一番。もしもイタリアの保険に入るなら自分の主治医を持て、基本的に無料で病院に通えますが、検査代や薬代は掛かります。そして保険を利用した病院の中にはもちろん歯医者もありますが、イタリアでは私立の歯医者に行くのが普通です。何故なら治療のレベルが基本的に高く、予約も取りやすいから。公立の病院は安いです。しかし腕が悪い(新人の練習になることが多い)、汚い、予約が早くて数週間後に取れるのが当たり前で評判が悪いのです。そこでみんなが私立の歯医者に通うのですが、値段が高いです。高額すぎて日本に一時帰国する往復チケット代以上になることも良くある程。イタリア人向けに外国の歯医者に行くツアーも開催されているくらい、高いのです。
そんなイタリアの高額な歯医者に通わなくて済むように、歯磨きは最重要事項の一つです。日本の品質の高い使い慣れた歯ブラシを使って、自分の歯の健康は守りたいですね。
2.変換プラグ
イタリアの電圧は220V。持って行って便利なのが重い変圧器ではなく、変換プラグ。PCや携帯電話、カメラの充電に必須です。こういった電化製品の多くは電圧の変化に対応しているものが多いので、プラグを変えるだけで使えます。プラグのタイプはCで、一つ数百円で買えます。変圧器を使うようなドライヤーや炊飯器などの家電が必要な場合、現地で購入することをおすすめします。留学生同士では、電化製品を含めた留学生活に必要な物の売買もあるので、格安で手に入ったり、帰国前に他の留学生に譲ることも可能です。また現地購入のものはイタリア語やその他の言語での説明書も付いているので、日本人以外との売買もより簡単におこなえます。
3.洗濯ネット/ボディタオル
イタリアの洗濯機はドラム式。乾燥機もドラム式です。この洗濯機、回転数の関係なのか衣服の痛みが激しい。洗濯ネットは中国人が経営する雑貨店やスーパーにも置いてありますが、値段が高い上にすぐ壊れる。酷いときには、買った時点で壊れているということもあります。日本の倍以上の値段を出してすぐ壊れるものを買うより、100均で何種類もの中から好きな物を選び、持って行くと便利です。スーツケースに入れてもかさばらず、軽いのでおすすめです。
お風呂で使うボディタオルも日本から持って行くと便利。イタリアにはスポンジや柄の付いたブラシなどはありますが、日本のようなタオル状のものはなかなか見つかりません。コストパフォーマンスや使い勝手を考えると、やはり日本から持って行くと良いです。
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4.カイロ
北イタリアの冬は寒く長いです。そんな冬を乗り切るためにカイロがあると重宝します。イタリアの室内の暖房は温水が暖房器具を回るタイプで、家全体がじんわりと暖かくなり快適ですが、温風が出るエアコンやストーブ、そして暖かい床暖房もほとんどないので、直接あったかさを感じられるカイロはとても嬉しいものです。カイロは現地で売ってないので、お土産にしても喜ばれます。(使い方の説明は必須。説明しないと直接肌に貼付ける人がほとんどです)
5.調味料
醤油や味噌、酒、みりんは小さな町でも手に入ります。こだわりがあって、ここの、この調味料でないと嫌というのでなければ、重い基本調味料は現地で購入することをおすすめします。ただ、なかなか見つからないのが鰹節や煮干し、昆布やその粉末です。長い留学生活中、時には日本食が恋しくなることもあるかもしれません。そんな時のために、イタリアでは手に入れにくい調味料を事前に調べて持って行くと、いざという時に助かります。
6.ヒートテック
これも冬に重宝する物の一つ。イタリア人はコットン100%が一番良いものと思っているので、このヒートテックの良さはいまいち伝わりませんが、現代日本人にとっては必需品といっても過言ではありません。アウターなど、洋服はイタリア人の生活にとけ込むためにも現地購入がおすすめですが、下着類は日本製が一番です。
7.紙の辞書
学校に通うなら必需品です。電子辞書はもちろん便利で、持って行くべきですが、公式なテストでは使用できないことがほとんどです。何故なら、電子辞書には普通の伊和・和伊辞書以外にも様々な辞書や、メモ機能、メモリが付いていて、カンニング行為をしやすいから。テストの中で重要な位置を占めるのは、もちろん口頭試験ですが、筆記試験も重要です。紙の辞書が無いと辞書無しで試験に挑むことになるので、必ず持って行くようにしたい物の一つです。
イタリア留学に持って行くと便利なもの、持って行くべきもの7選のまとめ
今回紹介したものは、自分の留学生活やイタリアの現地生活を振り返って思いついたものです。人によって留学期間や留学時期が違うので、必要な物も違ってくると思います。上記以外にもあったら便利なものや、必要なものがあるかもしれないので、現地生活を実際にしてみて自分に合った物を探すのも楽しいですね。
個人的な意見ですが、よく言われている持って行った方が良い物ランキングの上位、日本製ラップ。これは必要ありません。確かに便利ですが、現地のラップも慣れれば同じラップです。
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【担当:sara.t】
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