南国フィリピン・セブ島に住んでみたら実感できる良いところ6選
昨今、東京や大阪などの日本の観光地で、今まで以上に外国語を耳にすることはありませんか?以前と比べて、日本を訪れる外国人の数は急増しています。そして留学や移住といった日本を飛び出して海外で生活する日本人も増えてきており、より身近に海外を感じられるようになったのではないでしょうか。
今回ご紹介するフィリピンは、日本から約4〜5時間で行けるアジア圏です。
時差も1時間だけなので、時差ボケや日本の家族・友人との連絡に支障をきたさない程度しかありません。最近では東京と大阪から首都マニラとセブ島への直行便も出てきたので交通の便も良くなってきています。航空会社によっては、片道1万円や往復1万円などのキャンペーンも時期によって出てくることもあるんです!
これを上手く利用すれば、フィリピンは格安で行って楽しめる南国なのです。
今回は、近場で楽しめるフィリピン、セブ島での生活について紹介します。
- 1.外国人を受け入れる国民性
- 2.物価が安い
- 3.常夏でも過ごしやすい
- 4.日本食が恋しくなっても大丈夫
- 5.人との繋がりが深い
- 6.命の大切さを感じられる
- 南国フィリピン・セブ島に住んでみたら実感できる良いところ6選のまとめ
1.外国人を受け入れる国民性
昔、30年程の長い期間スペインの植民地だったフィリピン。日本もフィリピンを植民地にしていた時代がありました。そんな背景があっても、現在の彼らはとても外国人に対してウェルカムです。
空港があるマクタン島とセブ島を結ぶ橋があります。学校や仕事に行く時、空港からセブ島へ行く時、観光、、など毎日皆が使う便利な交通網です。
実はこの橋、日本人が造りプレゼントした橋なのです。フィリピン人は、とてもこの事を感謝してくれていて「この橋は日本人が造ってくれたのよ」と私たちに教えてくれます。
このような背景もあってか、現地で生活していると私たちには良い印象を持ってくれていると感じることができます。セブ島は、とてもフレンドリーで温かみのある人と多く出会える場所です。
2.物価が安い
留学施設など、最近は日本人経営者がセブへ進出しています。そこでの募集を含め、日本人は比較的給料面で待遇が良いです。企業や能力により異なりますが、大体の相場でフィリピン人の1か月の給料が日本円にして、平均2万円前後に対し、日本人の求人では10万円近くもらえる企業があったりと、恵まれていることが多いです。そして日本よりも物価が安いため、生活しやすい環境です。
3.常夏でも過ごしやすい
蒸し暑さが少ないセブ島では、比較的カラっとした暑さで日本の夏より過ごしやすいです。特に田舎は、朝晩は冷え込むくらい涼しくなります。
そうはいっても夏は夏。アイスクリームや冷たいジュースも、道沿いにある小さなショップ(サリサリストアー)やスーパーでたくさん売っています。
セブといえば、ハロハロを聞いたことがありますか?ココナッツなども果物やコーンフレーク、氷やアイスがトッピングされているスイーツです。
アイスやトッピングを自分で選べるお店もあって、このように全部混ぜてから食べます。
過ごしやすい夏ですが、やはり昼間は日差しが強くて暑いので、南国フルーツがたくさんセブ島だからこそ美味しく食べれるハロハロやマンゴーシェイクはおすすめです。
物価が安いので、200〜300円くらいで新鮮フルーツのアイスやシェイクを楽しめるのも魅力です。
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4.日本食が恋しくなっても大丈夫
まずは米が主食の国なので、お米はしっかり食べられます。フィリピン人はお米が大好きなので、マクドナルドやケンタッキーにもライス付きのメニューがあるくらい米を食べる国です。パンはおやつなので、お昼ご飯をパンだけで過ごせる私たちを見てびっくりするようです。
スーパーに行くと、日本米も売っているので少し値段は高いですが気軽に日本米を食べることができます。
またセブ島には、日本食を買えるお店があります。ラーメンやうどんなどのインスタントカップ麺を始め、ふりかけ、海苔などご飯のお供や、おやつもあります。いかの塩辛や納豆まで手に入ります。
値段は大体日本で買う時の2倍程かかりますが、種類もたくさんあるので日本食が恋しくなった時の救世主的な存在です。
また、日本人経営の日本食レストランもあります。お味噌汁付きの定食屋さんや、ラーメン屋さんなど日本の味を楽しめて、フィリピンの食事も日本人の口に合いやすいものですので、食事に苦労する事はそこまでないかと思います。
5.人との繋がりが深い
親戚がとにかく多いのがフィリピン!祖父の兄弟は皆おじいちゃんと呼び、彼らも孫だと呼びます。従兄弟の従兄弟も、彼らにとっては従兄弟で仲が良いです。
私たちの感覚では、存在するか分からない程の遠い親戚も彼らは皆知っていて交流もあります。親戚同士が近くに住んでいる事が多いため、家族の様な存在です。
その中でも、特に違いを感じるのは子育ての場面です。
日本では、核家族化が進んでいて夫婦共働きの場合は、保育園に預けるか、近くの家族にお願いすることが多いかと思います。フィリピンでも共働きの夫婦は多いのですが、何より周りに親戚がたくさんいます。
仕事がある人は働きに出て、仕事がない人や学生は、家事や子供の面倒を見る。
こうして皆で協力し合いながら、生活しています。また子供達も弟や妹の面倒をよくみます。親や祖父、祖母だけで子育てをするのではなく、近所の人や親戚皆で子育てをするのがフィリピン流です。
子供にとっても、たくさんの人に触れ合いながら育ててもらえるので、家に帰っても1人ぼっちになる事が少ないですね。また親にとっても、息を抜く時間や1人で子育てをしている孤独感もなくなります。
人との繋がりが密な国民性だからこそなし得る、一つの幸せの形ではないでしょうか。
6.命の大切さを感じられる
普段何気なく食べている食事ですが、私たちは命を頂いて体を作っていると毎食実感できているでしょうか。
日本には、「いただきます」「ごちそうさま」という、とても素晴らしい言葉があります。命を頂いて私たちは生かされているのです。でも普段の食事の席で目の前に並んでいるのは、すでに料理となっているので有り難みを肌で感じることは少ないかもしれません。セブ島の特に田舎の地域に住む人たちは、家畜を飼っていてお祝いや正月やお祭りの時に、食卓に並ぶことがあります。
私たちの生活では、目の前の命を頂く習慣がある人は少ないと思います。
毎日の食事が、いかに有り難く、そして美味しく残さず食べなければならないかを改めて教えてくれる習慣がフィリピンにはあります。
南国フィリピン・セブ島に住んでみたら実感できる良いところ6選のまとめ
近くて同じアジア諸国のフィリピンの生活は、日本人が持っていないものを持っていたり改めて幸せを感じる事が多かったり、とても良い経験ができると思います。
しかし、まだまだ発展途上国なので夜の1人行動や、鞄の取り扱いなど、防犯面では日本以上に気をつける必要があります。
最低限、気をつけていれば問題ないので、ぜひ南国フィリピンでの生活を自分らしく楽しんでください!
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【担当:cebyu】
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