在留日本人がオススメ!台湾の便利な移動手段5選
台湾旅行の際ツアーではなく自分の好きな所に行きたい!キレイな景色は時間に追われずゆっくり見たい!と思っておられる方はいらっしゃいますか?台湾でフリー行動を楽しむには台湾の交通手段をフル活用しましょう。事前に調べておけば現地でも安心です。
1.バス
台湾のバスは台北市内を走る短距離用のバスから台北や高雄など大都市を結ぶ長距離用まで様々な種類があります。長距離用は目的地によって値段が決まっており先に切符を買う形ですが、短距離型の市内などを走る路線バスはバスの乗り降りの際にバス内で運賃を払うことになります。
台北市内のバスは時間が決まってバス停に来てくれるわけではありません。時刻表を見ても出発地点を何時に出るとしか表示されていません。バス停では何番線が約何分で到着するというような形で表示されています。
そこで、台北のバスを活用したいときはまず台北の路線バスの運行情報が見れるアプリをダウンロードしておくのをオススメします。
「BusTracker Taipei」というもので今いる場所から近いバス停を探してくれたり、乗りたい路線のバスがどこに止まるかを表示してくれます。バス停に着いたらまず自分が乗りたい路線を検索すると今どの区間をバスが走っていて約何分で着くのかまで分かります。中国語にしか対応していないので少し不便ですがだいたいの漢字は日本と似ているためぜひ使ってみてください。
https://play.google.com/store/apps/details?id=nexti.android.bustaipei
もしネットを使って先に乗りたいバスを調べたい場合はこちらのサイトを活用しましょう。
http://www.5284.com.tw/
2.電車
台湾では電車のことを火車(フオチャ)といいます。台湾の島をちょうど一周できるように電車が走っていて、日本のように細かく路線が分かれているところが少ないのでとても分かりやすいです。
電車のチケットは当日駅で購入することも可能ですが、もし行く場所と時間が決まっているなら2週間前からネットやセブンイレブンで先に購入することが可能です。
人気のある花蓮行きなどは多くの観光客が利用するため週末や観光シーズンになると席が取れず乗りたい電車に乗れないなどの不便が生じます。日本と同じように特急電車は指定席のため人数が満員になるとその電車に乗ることができません。インターネットで台湾、鉄道と検索すると台湾鉄道のサイトが出てきますのでそちらで予約・購入できます。日本語の説明もあるので日本人も安心して利用できます。
台湾西部には新幹線も走っています。もちろん普通の電車よりは値段も高めですが台北から高雄まで行きたいときや時間に余裕のないときは使ってみるのもいいかもしれません。
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3.MRT 地下鉄
台北や高雄市内では地下鉄道が走っています。中国語では捷運(ジエユン)といいます。MRTの電車は5分から10分間隔で次の電車が来るため、時間を気にせず乗ることができます。
興味深いのは切符です。普通よく見かける切符は紙でできたものですが台湾のMRTはICチップを詰め込んだコイン形式になっています。使い捨てというわけではなく何度も使えるのでECOでいいですね。
また悠遊カードという電子マネー形式のカードを使ってMRTを活用することで運賃が2割引きになるというお特な乗り方もあります。MRTはだいたい日本円で100円から200円出せばどこにでも行くことができます。MRT内は飲食禁止というルールがあるのでうっかり飲み物を飲んでしまったりすることがないように気を付けましょう。
4.自分で運転する
もし自信があるならバイクやレンタカーを借りて運転することも可能です。レンタル屋は租車(ズーチャー)といいます。自分で運転すると好きな所で自由に休憩を取ることができるので好きな景色の写真が撮りやすかったり、バイクなら実際にその土地の空気を肌で感じることができるのがいいですね。長期滞在の場合にはぜひオススメです。
大抵1日レンタルすると2000元するレンタカーも1か月借りると1日500元分で借りることができたりします。値段はもちろん場所によって異なりますので現地にて確認が必要です。
しかし、海外で運転するのは日本で見知らぬ土地を運転するのとは全くわけが違います。土地に慣れていない上に交通マナーも全く違うため、事前の準備が必要となります。台湾は日本と違い運転席が左側にあり左通行です。標識などは日本とほぼ変わらないのでだいたい見ると意味がわかるでしょう。
海外で運転するには国際免許が必要?という結論に行きがちですが台湾は例外です。台湾では国際免許は正式に認められていませんので別の方法で免許を取得することが必要になります。
日本でJAFを通して免許証の中国語翻訳文を発行します。JAF翻訳文発行窓口というところに行き日本の免許証と記入済みの申込書を提出するか、家から遠い場合は郵送も可能です。翻訳文発行には3394円が必要になります。台湾に入境してから1年間使うことができます。この翻訳文自体は日本の免許証の有効期限と同じになっているので途中で日本に帰ったりした場合も何度も使うことができます。
台湾でも台北と高雄にある公益財団法人交流協会に行くとその日のうちに免許証の中国語翻訳文を受け取ることができます。
レンタルの際にはこの翻訳文と身分証明書を見せる必要があるのでどちらも持参しておきましょう。
http://www.jaf.or.jp/inter/taiwan/
5.タクシー
最後の交通手段はタクシーです。少しお金がかかりますが1日単位で観光に付き添ってくれるタクシーもあるので朝から晩まで観光したいという時にも使うことができます。
ただ運転手との会話コミュニケーション能力が求められるので初めての方には少し難易度が高いかもしれません。そういう時は行きたいところをまず紙に書いておいてメモするのがいいでしょう。出来るだけ先にだいたい○○の場所までいくらかを聞いておきましょう。そうすることで日本人と分かって値段を吊り上げられるのを避けることができます。
日本のタクシーは静かで運転手は紳士的なイメージがありますが、台湾のタクシーは普通のおじさんが運転しています。ですので、運転が荒いのが普通です。信号待ちの行列があっても横からすり抜けるように前まで出て信号が青になった時点ですぐに前に進みます。きっとみんな運転技術がすばらしいのでしょう。
在留日本人がオススメ!台湾の便利な移動手段5選のまとめ
これらの交通手段を使いこなすには慣れが必要かもしれませんが新しい体験を通してまた違った台湾を楽しめることと思います。以前はツアーに参加していた方もぜひ違った旅の仕方を楽しんでみるのもいかがですか。
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【担当:yg_donald】
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